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4.上手く話すための3つの方法

執筆者の写真: ひじかた えまひじかた えま

これまでクライアントさんや受講生から「上手く話せるようになりたい」という声をたくさん聞いてきました。


その背景にはそれぞれに上手く話せなかった体験があります。


ここで考えて欲しいのは、「上手く話す」とはどういうことなのかということです。


上手く話すとは、どういうことでしょうか?時間をかけて、じっくり考えてみてください。


すぐに思いつかない時は、先に逆のことを考えてみるとヒントになります。


例えば、話が下手とはどういうことでしょうか?

自分の言いたいことが言葉にできない。

頭の中がごちゃごちゃしたまま話しているので、自分でも何を言っているのかわからない。

相手の質問にきちんと答えられない。

緊張して、自分の思いと違うことを話してしまう。


この逆が上手く話すということです。一般的に言われている上手く話すとは、自分の考えを相手にわかりやすく話すことです。

では、相手にわかりやすく話すためにはどうしたらいいでしょうか?それは、あなたの周りにいる、わかりやすく話している人の特徴を観察してみるとよくわかります。

私が考えるわかりやすい話し方とは、



・声がクリアで聞き取りやすい

会話が苦手な人は声が小さく、活舌が悪いので、聞き取りづらいです。それだけで伝わらなくなってしまいます。相手に「え?」と聞き返されてしまうのは、話の内容が理解できないのではなく、何を言っているのか聞こえていない場合がほとんどです。ゆっくりでもいいので、はっきり話してください。



・結論から話す

話が苦手な人は、1から10まで全部話そうとするため、話が長くなり、何が言いたいのかわからなくなってしまいます。まず結論から話してください。そのあとに補足説明をします。



整理して短く話す

ついたくさん話したくなるのですが、話したいことは2つありますというように、先に自分の頭の中で、話したいことを整理しておきましょう。さらに短い文章で話すと、相手に伝わりやすくなります。



以上の3つになります。


まとめると、相手が受け取りやすいように話すということです。


このように、自分が理解できるレベルにまで落とし込んで考えていくことで、上手く話すとはどういうことか、自分でもわかるようになります。



コミュニケーションが苦手な人は、ものごとを漠然と考える傾向にあるので、何をどう話したらいいのか、わからなくなってしまいがちです。


自分が理解できるように、解きほぐして考えることを習慣にすると、コミュニケーションに限らず、いろいろなことが難しく感じなくなります。


 
 
 

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